大当たりを連チャンして多くの出玉を獲得するというのがパチンコにおける最終的な目標といっても過言ではないだろう。獲得できた出玉はお店で商品と交換した後、その商品を換金することが出来る所に行き現金にすることが可能だからだ。

日本には賭博法と言われる法律があり、その法律的にそのまま出玉を現金化することができないようになっているので、こうした方法でパチンコにおけるギャンブル性を維持している。そのため、パチンコを打つ際には機種だけでなく打つお店がどれくらいの換金レートになっているかも考えて打つ必要がある。

換金レートが3円のお店と3.5円のお店では1万発の出玉を交換した場合五千円は金額が変わってくる。もし獲得出玉が2万発を超えた場合には一万円以上金額の差が出てくるので、お店選びも機種選びと同じくらいに大切なことだ。

そうしたお店の換金レートによっても機種のスペックから生み出すことが出来る攻略情報が違ってくる。特にボーダーラインに関する情報はお店の換金レートしだいで変化するので、スペックを調べたあとはお店のレートによってボーダーを計算するようにしなくてはいけない。

ボーダー理論を活用しよう

パチンコにはボーダー理論と言われる攻略に役立てられる計算方式が存在している。ボーダー理論は換金レートによって打つ台のスロットが何円で何回転すれば収支計算でプラスマイナスゼロとなるかを生み出すための計算方式のことだ。

ボーダー理論を用いることでその台が厳しい釘になっているのか、甘い釘の状態なのかを見分けることが可能となるので、打つ前にはその機種のボーダーラインを確認しておくようにしよう。ボーダーラインは自分でも計算することが可能だが、特定の機種に関するスペックやリーチ演出の紹介を行っているサイトであればボーダラインも掲載しているので、そうした攻略サイトを利用して確認するほうが手間を省くことが出来るだろう。

このブログでも紹介したCRパチンコAKB48チームサプライズやバラの儀式、フィールズのエヴァンゲリオン7といった機種の攻略情報を掲載しているサイトにも、それぞれの機種におけるボーダーラインを掲載している。

一般的なボーダーラインの水準

多くのパチンコ機は同じようなボーダーラインとなっていて、2.5円換金レートのお店では千円あたりで20回転以上必要になるスペックがシステムに内蔵されている。CRパチンコAKB48も同じように2.5円の換金レートであれば千円で20回転が必要だ。とりあえず以下にCRAKB48のボーダーラインを換金レートごとに掲載しておく。

  • 2.5円なら20回転
  • 3.0円なら18回転
  • 3.5円なら18回転
  • 4.0円なら16回転

これらは全て千円あたりの回転数となっているので、実際にホールで打つ場合は換金レートごとに千円でこの回転数に満たないなら釘が厳しく設定されている可能性がある。まずは打ってみて様子を見ながら、不調台でボーダーも下回っているのであれば台を変えてみたほうがいい。